CVケーブル

唐突ですが、電線には許容電流というものがあります。





電線に許容電流をこえたものをながすと、電線が発熱、溶けてしまいます。

ですので、使用する製品の最大電流をしらべて、それに合わせた電線をしようしなければなりません。だいたいカタログにこの太さの電線をしようしてください　と書いてあります。


ですが、最近では新しい電線も普及しています。




こちらのケーブルは一般的には5.5mmと呼ばれる電線ですが、灰色のVVRケーブルですと許容電流は28A(三芯）。ですが、黒色のCV線5.5mm（同じく３芯）ですと４４Aまで使用可能です。


要するに、機器のカタログに8mm線の指定があっても、CV線でしたら5,5mmでOKなんですね。


電線の太さは、作業の効率に影響します。細いケーブルのほうが作業がしやすいのです。


黒いケーブルをみたら、効率の良い（良質な）ケーブルを使用していると思ってくださいね。






関心のない人には全然おもしろくない記事でした。


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