ケーブルテレビで４K放送を見るには？

本日はパナソニックフェア２日目です。



昨日に続き、４K放送＆テレビのPRに励んでおります。




当店としては、４K対応ビエラと４Kチューナーもしくは４Kディーガのセット品を紹介しているのですが、お客様の反応がイマイチ


イマイチといいますと、妙なイメージですが、決して悪い印象ではありません。ですが、お話が盛り上がらない。


その理由は、ケーブルテレビをご覧になっているお客様がかなり多いということです。


少々技術的な話をしますと、ケーブルテレビが各家庭に電波を送信する際２つの方式があるといわれています。



一つは「パススルー」といって、放送局が出す周波数で送信する方式。


もう一つは「トランスモジュレーション」といって、ケーブルテレビが受信した放送を、独自の周波数に変換して送信する方式。





パススルーの場合は、TU-BUHD100 でも受信できます。放送波と同じ周波数ですから。




ですが「トランスモジュレーション」の場合は、周波数が変換されていて、従来の放送波を受信できませんので、TU-BUHD100では４K放送をみることができないのです。

ケーブルテレビで４K放送を見たい場合は、ケーブルテレビが用意するSTB（セットトップボックス）で４K放送を受信することになります。


このSTBはケーブルテレビでしか販売していません。ウイスタでは取り扱いできないのです。



無念



佐野ケーブルテレビは１月より録画もできるSTBを用意するそうです。ケーブルテレビの場合はそちらを利用するしかありません。





これを機会にいろいろ調べてみましたが、すべてのケーブルテレビが「４Kトランスモジュレーション」というわけではなさそうです。


例えば富山ケーブルテレビなどは４K放送のパススルーに対応するそうです。


富山の電気店はうらやましい.....






おそらく、おそらくですが、パススルーかトランスモジュレーションか、なぜCATVによって方式が異なるかといいますと、「ケーブルをすべて光ケーブルにしているか」がポイントだと思います。



幹線は光ケーブル、支線（家までの線）は同軸ケーブルというCATV放送網の場合、使える周波数に制限があります。効率よく放送波を流すため変換しなければならないのでしょう。


佐野CATVは「ハイブリッド方式」ですので、ようするに光ケーブルと同軸の組み合わせの放送網になります。


すべて光ケーブルにすると費用もかかりますので、当然料金にかかわる話になっています。それぞれ一長一短ありますので、決してハイブリッド式がダメというワケではございません。



佐野CATVさんは対応もgoodなので感謝していますよ～。




まだ、４K放送ははじまったばかり、これからです！




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