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2連休は足尾の山を登ってきた [つぶやき編]

さてさて月に一度の連休が終了。


気持ちはリフレッシュ、身体は疲労でバテバテの本日です。



連休初日は4:30起床,作原林道を抜け、足尾へ向かいました。自宅より足尾親水公園まで約1時間30分。7:00前には到着しました。


日曜日の登山はひさしぶり。月曜日(当店の定休日)と比べて、明らかに雰囲気が違う。それは何かといいますと


「若い!」


駐車場にいる登山者の年齢が明らかに若い!それと、女性が多い~!山ガール初めてみた。本当にいるのですね~。



月曜日ですと、まず人が少ない、といいますか、人がいない。いてもオジサマかオバサマ。世間話も母親と話しているような感じなんです。わが社のお客様と同じ年齢層。自然な会話ができるんです。




ところが、日曜日は明らかに年下。着ている服もカッコイイ。オレ、ダサい。話も続かない。

最近、スナックとかバーに飲み行っても、若いオネェちゃんだと話がつまる。それと同じ感じがしました。



登山道でもいつも抜かしているのに、今回は抜かされてばかり。明らかな中年登山者。



日曜日の登山は、ショッキングでございました。




とはいえ、中年でもこれくらいは歩ける。全行程13km でも、これが限界。


yama.JPG


次の日が仕事だったら、仕事になりませんね。







今回の山は、いわゆる足尾銅山。足尾鉱毒事件の舞台です。



銅を生産する際に出る亜硫酸ガスが、森を枯らしてしまう、世界で最初の環境問題とか。




中倉山に登ったのですが、登ってみるとこんな感じ。



yama2.jpg

左は緑、右は岩。



岩の部分は、森が枯れ、根がなくなった為、土砂の抑えが聞かず流出。結果、岩がむき出しになった。



足尾の山の一部だけ、このような状態。それがヤケに不自然で、人が森を枯らした現実を目の当たりにしました。「もののけ姫」の世界観、実感できます。

yama3.jpg



ただし、その岩肌は美しい。日本のグランドキャニオンと呼ばれています。自然がつくりだしたか、人間が作り出したかが違うだけです。


天気も良くて、景色もサイコーだったのですが、気分がサイコーではなかったのは、人が自然を壊した現実への懺悔だったのか。



ま・さ・に

センチメンタルジャーニーでした~。




さて、次回はどこの山に登ろうか?












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